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2016/01/10

NISMOロードカーとは?

nismo_roadcars

2013年1月に発表されたJUKE NISMOを皮切りに、日産自動車はNISMOブランドを冠したロードカーを積極的にリリースしています。

NISMOの持つスポーティなイメージを前面に押し出した、走り、外観、内装、そしてドライブフィールなどを磨き込んだクルマたちです。

安全性やエコが叫ばれる昨今ですが、ようやくクルマ好きな日産ファンのハートを満足させるクルマの登場にワクワクしている人も多いでしょう。

日産自動車も、この一連のNISMOブランドを冠したロードカーについて、「”今までなかったワクワクを”の真髄を担うパフォーマンス & パーソナリゼーションブランド」としています。

一方、標準車(NISMOブランド以外のクルマ)に乗る人にとっても憧れの存在となるようなエッセンスも随所にちりばめられているのも魅力のひとつでしょう。

さて、当サイトではこれらNISMOブランドを冠したクルマたちを総称して「NISMOロードカー」と呼ぶことにしました。

たぶん、一般的には「NISMOバージョン」とか「NISMO仕様」と表現される方が多いのではないでしょうか。

当サイトの表現では、呼びにくいのは事実ですが、一応理由があるのです。ここで、簡単ですが、NISMOの名を冠したクルマの歴史を振り返ってみましょう。

NISMOは1994年に創立10周年を記念して、独自のコンプリートカーを開発・販売しました。

nismo-270R

S14型シルビアをベースにした”NISMO270R”です。270psまでチューニングされたエンジンが車名の由来になっています。

その後、R33型スカイラインGT-Rをベースにした”NISMO400R”、R34型スカイラインGT-Rをべースにした”Z-tune”をリリース。いずれもNISMO独自の企画で少量生産された、かなり尖ったコンプリートカーたちでした。

ここで大事なのは、これらのNISMO製コンプリートカーは日産自動車の正式なラインアップ車両ではなく、NISMO独自のクルマだったという点です。

z33_380rs

転機が訪れたのは2007年にデビューしたZ33型フェアレディZNISMOバージョンでした。販売台数も3ケタのレベルになり、ほぼ日産自動車のラインアップ車両という位置づけ。

そしてZ33型”フェアレディZ バージョンニスモ TYPE380RS”で大きな話題をさらいました。”バージョンニスモ”は、Z34型にモデルチェンジした後もラインアップされました。

完全に日産自動車の正式ラインアップとなったわけです。

そして冒頭の2013年に発売された”JUKE NISMO”!
”バージョン”が取れて”NISMO”だけになったのです。

もはや限定販売ではなく、グレードの一部と言えるでしょう。こうした背景から、当サイトでは”バージョン”や”仕様”を使わずに、”NISMOロードカー”とした次第です。

さて、その新世代の”NISMOロードカー”を企画しているのが日産自動車のニスモビジネスオフィスという部門。現在、そのチーフが田村宏志CPSです。

NISMO Chief Product Specialist Hiroshi Tamura speaks during the unveiling of the Juke NISMO at Tokyo Auto Salon.

NISMO Chief Product Specialist Hiroshi Tamura speaks during the unveiling of the Juke NISMO at Tokyo Auto Salon.

田村CPSは、GT-Rファンの間ではちょっと有名な存在。R34型スカイラインGT-Rの開発にも関わっり、現在のR35型GT-RのCPSも兼任している方なのです。

ご自身もクルマ大好き、走り大好きな人。
ちょっと尖ったカー・ガイとしてその世界ではかなり昔から有名な人です。

そんな方が企画しているのだから、NISMOロードカーには”ワクワク”、”ドキドキ”が満載されていることは間違いありません。

田村CPS曰く、「トータルバランス、快速チューン」を目指したということ。日産自動車のグレードの一部ですから、かつてのコンプリートカーのような尖った扱い難さは皆無。

まさにファクトリー・チューンなのです。

小職も、ひょんなことからマーチNISMO Sに乗っております。
久しぶりに「もっと、乗っていたい」と思わせるてくれるクルマなんです。

人生を豊かに、もしくは豊かな気持ちで生きて行くには、エコも大事だけど「潤い」も大切だよね!っていう声が聞こえてきます。